★☆彡万券スナイパー解析レポート☆彡★
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第14号
2004年2月27日発行 ----------------------------
今回は、東西ともに開催替わりで競馬場が替わる。
したがって、これまであまり取り上げてこなかった「馬場差」を取り上げてみたい。
オッズ解析と馬場差はあまり関係がないようだが、意外と「馬場差」と「季節差」
は実際に生じている。
たとえば、東京競馬場。よく使われる例えとして、「強い馬が勝つ競馬場」と
言われる。これは本当か。
AA馬券を比較してみよう。東京競馬場においては、前開催の強烈なイメージを
挙げるまでもなく、万馬券の20%以上がAAX、AAM馬券での決着である。
一方の中山でのAA馬券の決着は、14%程度で「格言」通り「強い馬」が来ているのが
分かる。東京競馬場において、AA馬券のあおりを食うのがABXとABMである。
つまり、東京競馬場においては、B馬の代わりにA馬が食い込む可能性が高いのである。
したがって、今週から始まる中山開催は、AA馬券が減るのは間違いない。
次に「季節差」を見てみよう。これは言わずもがな。レベルの低い馬が出走する機会
の多い「冬」と「夏」は荒れ、トライアルやGIなどレベルの高い馬が出走する
ガチンコ勝負の多い「春」と「秋」はあまり荒れない。だが、全体の万馬券発生率は
あまり変動しない。これは、裏開催での万馬券多発で調整するからである。
同じことが騎手にも言える。「春」と「秋」は比較的同じ競馬場に一流ジョッキーが
集まる傾向にある。したがって、一方が荒れ、一方が堅い結果も多い。
今年から始まった「若手ジョッキー限定レース」が良く荒れる道理である。
西の競馬場はどうか。西は東ほど顕著な馬場差は表れていない。もちろん、中京を
含めると顕著な差(中京は40%を超える万馬券率)が出るが。
細かい検証は行っていないが、むしろ、西は騎手に左右されるのかも知れない。
その理由は、西ではBB馬券が東と比べると多いからである。武豊やアンカツなど、
東と比べると圧倒的な支持を受ける騎手がいる。武など西では3番人気以下の馬に
騎乗する機会は少ないが、それでも3着内率は5割を少し超える程度だ。
これを多いと見るかは判断しかねるが、少なくとも「2回に1回は3番人気以内で
来ていない」という事実だけは歴然としている。つまり、騎手による過剰人気が
BB馬券の多発を生んでいるのである。
私も何度も苦虫を噛んだが、武-ペリエ、武-アンカツで馬連オッズが3倍程度の時、
常識では、「この2人が両方こけることはない」という判断で、この2人の2頭軸で
臨んだりするが、見事に裏切ってくれた事が何度あったことか。
ここに今年から小牧など2名の地方ジョッキーが加わる。さらに過剰人気が増える
ことは間違いない。
さて、本題である。
今回は、組合せの出現回数ではなく、B馬、X馬、M馬を個別にアプローチしてみようと
思う。サンプルは、[SNIPER PLUS]が保持する409本の万馬券データである。
AAB…3本
AAX…40本
AAM…19本
ABB…44本
ABX…144本
ABM…44本
AXX…24本
AXM…18本
AMM…5本
BBB…11本
BBX…25本
BBM…8本
BXM…7本
BXX…13本
BMM…1本
XXX…1本
XXM…2本
まず、B馬が絡んだレースは、409レース中300レース(73%)。
X馬が絡んだレースは、274レース(67%)。
M馬が絡んだレースは、104レース(25%)。
ここまでではまだ、私が何を言いたいか分からないだろう。
レースによってはA馬軸だと点数が増えすぎて困ることがある。
そういう時に、B馬軸、X馬軸を使うのだ。点数はほぼ例外なく、
A馬軸>B馬軸>X馬軸となる。もちろん、B馬もX馬も4頭ともに「軸印」をつけての
話だ。もちろん、これは6〜7万までの話で、10万を超えると点数は逆に増える。
具体的にフェブラリーステークスのオッズを使い説明しよう。
設定は、
・和の法則…絞る(15〜21)
・配当…1〜6万
・騎手…絞らない
・馬券種別…絞らない
・単1〜3人気を含む…絞る
・消馬…なし
A馬3頭軸のケース…59点
B馬4頭軸のケース…40点
X馬4頭軸のケース…33点
このように想像以上に点数が減る。もちろん、上で挙げたようにB馬軸だと73%、
X馬軸だと67%と確率は落ちるが。ちなみにA馬軸でも409レース中341レースが
絡むこととなるので100%ではなく、83%である。したがって、B馬軸ならば
10%減。X馬軸なら16%減と考えた方が良い。
また、B馬軸やX馬軸ならば共に4頭づついるので、「この馬が来たら諦める」と
いう決断で、1頭減らせばさらに馬券は減る。A馬1頭切るよりも、簡単だろう。
例えば、33点になったフェブラリーの例で言えば、ヒューマを切れば25点、
ブルーコンコルドを切れば24点、スターリングローズを切れば24点、イーグルカフェ
を切れば21点と10点近く減る。
[X馬軸][B馬軸]は、A馬を絞りきれない時や、単1倍台の馬がいる時などに私も良く
使う手である。特に単1倍台の馬がいる時は、[飛ぶケース][飛ばないケース]の
両睨みとなるのでこの作戦は有効である。
「X8を常に切り、X9、X10、X11軸の作戦」なども結構使えるだろう。
参考までに。
おしまいに、今回のバージョン2.2.0より「単1〜3人気を含まない馬券を削る」
ダブルチェック機能を搭載したが、その数値的証明をしなければ、使うのに
躊躇すると思うので、ここで数値を挙げておく。
409本中ダブルチェックにより、的中馬券が除外されたケースが23回ある。
確率にして約5%。おそらく5%以上の購入馬券がこの機能により減らされるので、
減らす方が回収率は高まるであろう。
除外された馬券で的中したものの内訳は、1万台9本、2万台1本、3万台5本、
4万台2本、8万台1本、9万台1本、10万以上4本。
このようなダブルチェック機能は、今挙げたようにミニ万馬券と超高額馬券
に集中するのは明らかである。様子を見た上で、和の法則なども「単勝の和」で
ダブルチェック可能になるよう検討したいと思う。
おそらく、このようなダブルチェックが最も最良な馬券減らしの方法だと
思うからだ。
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